殺し屋が任務を失敗してしまい、その結果、隠れ家と妻を襲われたので、ブチギレて関係各位に復讐しにいくお話です。9準備して1実行って感じで、映画のほとんどが準備や所作や移動、それから反復なんだけども、それが面白いんだからわけわかんないね。殺し屋だけど人殺しすぎだと思った。
weworkの空きテナント、スマートウォッチ、マクドナルド、レンタカー、ホームセンター、Amazonと現代の殺し屋の生活事情がわかるような映画だった。Amazonはなんでも売ってるね。
音楽使いが案の定かっこいい。ザ・スミスを聴きまくる殺し屋。パリでの逃走中のトレント・レズナーの音楽も全然盛り上がらない感じの音楽でめっちゃ良かった。あとフィンチャー作品らしくタイトルクレジットがクール。
面白かった…といいながら、同時に面白かったのか…?という気持ちも湧いてる。
でも同時にもう一度見たい気持ちもある。なんだか、テクノみたいな映画だったな。