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丘の上の本屋さんのntm723のレビュー・感想・評価

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)
3.6
イタリアで最も美しい村のひとつとされるチヴィテッラ・デル・トロントを舞台に、本屋の店主リベロさんとブルキナファソからの移民の少年エシエンの交流を描いた癒し系作品。
ユニセフ・イタリアが共同製作。

ほとんどのシーンは本屋と店先のみ。そこに出入りする客との会話が中心で、言ってみれば新喜劇スタイル笑。
シーンの切り替わりなど技術的な面でも2021年の映画とは思えないぐらいあっさりしてる。
それでも映画ってこれでいいんだよな〜と思わせられた。

ゆっくり話されるイタリア語はまた違った趣がある。
そしてあの街がほんと素敵すぎた。
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