しろくまの兄弟は1枚の写真を見つめる…水色のペンギンは写真に写っていたぬいぐるみを持って出かけた…。
登場キャラ→しろくま、トンカツのはしっこ、エビフライのしっぽ、緑のペンギン、水色のペンギン、ねこ、ざっそう、タピオカ達、にせつむり(ナメクジ)、とかげ(恐竜の生き残り)、ほこり、しろくまのお母さんとしろくまの双子の兄弟、茶色いくま、もぐら他。
ナレーション→本上まなみ。
エンディング→「すみっコディスコ」Perfume。
相変わらずの、ほっこり癒やされる世界観が好きです。言葉を喋る訳じゃない、時々字幕は出るけれど動きや表情だけで楽しめる。ナレーションは本上まなみのみ。イノッチもいつか復活するといいですね。
今回は、くまが主役。すみっこ達がおもちゃ工場で出会ったくまと共におもちゃを作る…。
ボタン、朝の体操、鍵、とんかつ増殖、徘徊おもちゃ、くまのロゴマーク、UFOキャッチャー、カーチェイスも印象的。
なんだろう、多分この絵の感じと雰囲気だけで落ち着くなぁって私は思う、大人には精神安定アニメ。
本当に、いい意味ですみっこのシリーズは安眠作品。眠る前に見るとよく眠れる。内容も毎回優しいで溢れているので、こっちまで穏やかな気持ちになれる。
私は大人を通り越した年齢だけど子供にも本当に良い影響を与えるなぁと毎回思う。自分の事を大事にし過ぎると、それはわがままとも言えるが、すみっこの世界には自分以外を思いやる気持ちが溢れてて素敵な世界。
「おもちゃを作って下さい おもちゃを作って下さい」
「いかないで」
「古くなっても役に立たなくても捨てないよ、大事だからね」
服なんて着てなくても可愛いけど工場でのすみっコ達の制服姿可愛い。
私は物を日々断捨離中ですが、それでも、これは大切な物…となるとなかなか手放せない物も…。トイ・ストーリーなんかもだけど物を大切にって映画はあるけど捨てられない問題にも着目すべきかなと。それがゴミ屋敷に繋がっちゃうんですよね。私は断捨離、終活!と思って日々本当に必要か?と問いつつ資源回収、メルカリなども利用しつつ捨てるだけでなく区別して片付けてます。
すみっコの世界だしな…と思いつつも給料なしにひたすら働くとか、ボランティアな訳?。茶くまも働け〜!とか思っちゃいました。ブラック企業はよろしくない。
エビフライのしっぽとトンカツのはしっこの関係性がとても良い。嫌がる事をしないって信頼関係素晴らしい。
社会的問題を可愛い絵の中に入れ込んでるし、どう締めくくるのかも見ててなかなか想像できないストーリーでした。
でもやっぱり私はすみっコの映画1作目が一番好きです。