振込番長USA

シティーハンターの振込番長USAのレビュー・感想・評価

シティーハンター(2024年製作の映画)
3.0
ジャンプは1990年頃から読み出してて当時連載されてた記憶はあるが原作もアニメもちゃんとは見てない前提だが作風と冴羽リョウのキャラは承知の上干渉。

鈴木亮平がイキイキしててそれを見るためだけの映画だろう。とぼける時の声だいぶアニメの声に寄せてて頑張ってるなーと感じた。

あのコメディ感(コスプレ会場シーンなど)を実写でやるのはちょっと無理がある(スケベキャラともっこりフレーズは結構いい)し、アクションパートにおいてはもちろん邦画としては頑張っているが、クラブのダンスフロアでの発砲だったり、プロフェッショナルさに欠ける敵(屋内でずっとサングラス、特殊部隊が軒並み烏合の衆で軒並み弱い)だったり。というか原作も少なくともそんな感じだった気がする。ストーリーやヴィランに深みがなくあくまで愛すべき冴羽リョウというキャラとTMネットワークの主題歌に支えられていた印象。(違っていたらごめんなさい)
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