女優としても活躍するエリザベス・バンクスが監督・製作を務める、実際の事件に着想を得たアニマルパニックホラー。アマプラレンタルセールにて。
上空から投下されたコカインを大量摂取した巨大グマが荒れ狂う森にやって来た、警官と犯罪者、観光客や若者たちが見舞われる惨劇を描く。
劇場鑑賞を見送った作品ʕ´• ᴥ •`ʔ
いつどこから出現するか分からないハラハラと、アドベンチャー展開のドキドキ感。当然ながら熊はCGですが、かなりリアルな質感で可愛い♡
思ったより熊成分少なめだったけど、個人的にはシッカリ怖かったです！私たぶん、アニマルパニックものには割と弱い気がする( ⌯᷄ ·̫ ⌯᷅ )
グロゴア描写は良くも悪くもチープな印象があったけど、レンジャーと救急隊員のくだりは最高に好き♪ノリのいい音楽に乗せて描かれるので、グロ余り得意じゃないって人も平気かと。
鑑賞後、実際にあった1985年の事件を調べてみたところ、投棄された2000万ドル相当のコカインを摂取したとされるツキノワグマは、結局オーバードーズによって死亡してしまったそうです。「事実に基づく」とあるけど、基づいているのは事件の背景のみで、殆どはフィクションということになりますね！…まぁ、そりゃそうだわ（苦笑）
ちなみに、ギャングのボス＝シド役レイ・リオッタは本作の出演を最後に逝去。終盤のシーン一体どんな気持ちで観たら良いのやら。。遺作に思い残すことはなかったかしら(^^;;
クロクマと遭遇したら、逃げずに戦えってマジかな。。
