2023年36本目の劇場鑑賞。
令和227本目の劇場鑑賞。
驚きの実話をヒントに、
コカインを食べてハイになったクマが大暴れするさまを描いた痛快パニック・ホラー・コメディ。
凶暴化したクマが次々と人々を襲う惨劇の行方を、
過激な残酷描写を織り交ぜつつ、
ブラックユーモアいっぱいに描き出す。
ある日森の中、
ハイになったくまさんに出会った。
花咲く森の道、
ハイになったくまさんに出会った。
という事で、
ハイになったくまさんを観に行ってきました。
本作は史実が基になっているのだが、
コカイン密輸業者のソートンがセスナ機から、
コカインが入ったダッフルバックを投げ捨てて、
自身もパラシュートで降りるが、
住宅街の砂利道に落下して即死している。
クロクマがソートンが投げ捨てたダッフルバックを見つけて匂いを嗅ぎ、
中身を食べて死亡しているが、
本作では死亡もせずにハイになって人を襲いまくるという、
史実とはかけ離れた内容となっている。
コカイン・ベアがいる森へ集まった人たちの群像劇で、
ノルウェーの2人組のハイカー、
子供たちを探す母、
コカインを回収に血眼なギャング、
ギャングを追う警官、
森林警備隊員と野生動物管理官、
救急隊員、
チンピラの3人組など、
多くの登場人物がコカイン・ベアの餌食となる。
グロ描写は内臓が飛び散ったりして、
そこそこって感じ。
コカイン・ベアは本物の動物を使わずに、
VFX制作会社“WETAデジタル”によってリアルなクマが描かれている。
コカイン・ベアがしょぼかったらしらけるので、
リアルなコカイン・ベアが見れて良かった。
様々なアクションを披露してくれます。
レイ・リオッタさん、
本作がまさかの最後の作品となりました。