主人公のシグニは終始わかりやすいくらい承認欲求が強い女性として描かれています。
友人との会話も常に自分が話題の中心でないと気が済まないし、彼氏がアーティストとして注目されているのすら気に食わない。…
シグネさん、今まで観た映画で一番嫌いなタイプの女性かもしれません。似たタイプの人はまわりにもいるけど、ここまでヒドくはありません。
彼氏さんも、この女性のどこがいいんだか、まったく理解できませんわ。…
いきすぎた承認欲求で破滅する虚言癖の女の子の話。
痛々しいと思ったらけど、シグネは物凄く愛情に飢えてたんじゃないやろか。
だからといってシグネのしたことは許されへんことやけど。
嘘をついて、病気のふ…
派手さはないし静か。
けど、主人公が他人を見る目に宿る凄まじい嫉妬の迫力!
承認欲と自己顕示欲で身を滅ぼす女性の話し。
最後に残るのはボロボロの身体と自分が嘘に嘘を塗り固めたという事実だけ。
彼…
平常心で観ていたつもりが、見終わってからなんか泣きたい気持ちになったのは、10代の頃の自分と被ったからだろうか。
自分の話になるけれど、私が高校生のとき、初めて人の愛を得るために仮病というものを使…
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