重松清さん原作の映画やドラマが好きで今までに
たくさん見ているが私にとってはその原点が今作
だった。
足が不自由で松葉杖が欠かせない少女と病弱で入
退院を繰り返すもう一人の少女との友情を描く。
二人…
人生で初めて泣いたのはこの作品です。そしてこの作品以外では未だに泣いたことはありません。
友だちって何なんだろうと考え、色んな形、関係性があって学生だった当時の私には痛いほど響きました。
何度見ても…
坦、淡、湛。(2016年3月16日)
改めて、オープニングからエンディングまで、美しい絵作りに魅了される。間と余白。映画らしい映画。
若くて柔らかな感受性は、傷つけられたり、傷つけたりしながらも、…
【フォトローグ】
章毎に一人称が推移する半オムニバスが メインストーリーに帰着する構成で《友の喪失(交友を築けないを含む)》を美しく綴った佳作。
風景画モンタージュで幕開く冒頭数秒で 既に作品…
この映画を観て、重松清の原作を読んでから、人との付き合いへの考え方を楽観的にシフトチェンジできたといってもよい。当時中学生だった私が子供ながらにヒリヒリするほど考えて悩んでいたことがすべて詰まってい…
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