ディズニープラス吹替版で鑑賞。ピクサースタジオ制作劇場公開作品。
火、水、土、風の住人たちが共に暮らす街エレメント・シティで激しい気性の若い女の子エンバーと、流れに身を任せる水の男の子ウェイドとの出会いが色鮮やかな奇跡を起こす物語。
さっそくですが、ズバリ言って
劇場で観ときゃよかったぁ～！そして３Dで観ときゃよかったぁ～！
ディズニーピクサーお得意のめちゃめちゃ心に響いた前向きにさせてくれる面白いストーリー展開。そして、火や水の表現や街を冒険する時の絵の表現もいいし、これは３Dで観たかったぁ～といえるほどの素晴らしい映像表現力は最高でした。
ストーリー展開も良くて、お父さんお母さんに立派に育てられ、成長していくエンバーがとある出来事で出会った水の男の子ウェイドとの恋の行方を軸にまぁ～よくできていることっ！火と水だから近いけど距離は遠い！でも一緒にいると楽しい。エンバーのいいとこを引き出してくれるウェイドもいい子なんですわ。これを、人間の世界に例えても、ものすごくしっくりくるメッセージ力。クライマックスも、元素の世界だからこそできる面白いシーンだったし、ラストも好きなシーンでしたねぇ～。（これらを観た後のエンドロールシーンも味があっていいのでご注目。）
人間の世界では表現できないけど、これが元素の世界だったら？という面白くよくできたストーリーにピクサーさんにアッパレをあげたいっ！
吹替もいいメンバーが揃っているので（エンバー役の川口春奈さん、ウェイド役の玉森裕太にはナイスキャスティング！と言いたいし、エンディング曲の「やさしい気持ちで」がキレイにまとめてくれるんですわ。）
もうすぐ、年末！家族そろってご覧になっていただきたい1本ですぞ！！
