良すぎて翌日からちょっと体調崩した…(陰キャあるある
「ズートピア」以降の総決算。「共生」「個人・個性の尊重」など、ここ数年ディズニーが繰り返し訴え続けてきたテーマが、最高のバランスでここに結実した感じ。
何度見ても感動するだろうし、我が身を振り返る機会を与えてくれる作品だけど、なんせ良すぎて身がもたないので…(残念な体質)
わたしの中では「かわいそうなゾウ」と並んで、『めちゃくちゃ体調良いときじゃないと感情おかしくなる枠』に入れられました。
全編非の打ち所がないと感じたけど、特に学びになったのは、①同じ地域に複数の民族が住んでいるという事実だけでは「共生」とは呼べないこと、②お互いが等しい力関係で寄り添えば、衝突は起きないこと、のふたつでした。
(追記)
さらっと流れたシーンだけど、エンバーがウェイド宅を訪れた時、親戚のひとりが「共通語すごく上手だね」と言い、それに対しエンバーが「ここで生まれ育ってますから」的な返しをするシーン。二世のアイデンティティについてとても考えさせられて、自分のこれまでの言動をすごく省みた。
