RRR後では、インド映画への期待値が高くなり過ぎて、このレベルでは高評価は出来ません。
インド大映画祭(IDE)も凄く良い映画を出してくるし(全てではありませんが)。
でも、相変わらずの力学の法則を無視したアクション続出で楽しかったです。
走行中の車や電車の屋根で格闘なんて、普通は屋根に捕まっているのがやっとのところで無理でしょ（笑）
ストーリーがタミル語映画『ACTION』に似ていると感じたのは私だけですかね。
複数の言語が国内で使われており、国内の作品でもリメイクする国ですから、私は気にしないですけど。
個人的に残念だったのは、ルバイの衣装。
西洋的な露出の高いものばかり。
インドには、西洋にはないカラフルで独特なファッションが溢れているので、インドっぽい衣装も1枚ぐらい着て欲しかったです。
ルバイがパキスタンの諜報員だとしても!
やはり、インドは密かな親日国家。
地味に日本のブランドが愛されているし、この映画でも「金継ぎ」がキーワード。
ラストのシャー・ルク・カーンとサルマン・カーンのオマケ・シーン。
まだまだ、若い者に負けず、ボリウッドを我々が引っ張って行くぞ!!!と言う意味でしょうか。
楽しみにしてます。
