幸せなひとりぼっちは未鑑賞。
頑固おじいとその心を開いていくメキシコ系のご近所さんとの関係は、私の大好きな映画「グラン・トリノ」を思い出させた。
オットーは妻に先立たれ、一人暮らし。バカは嫌いで決まり事には厳しく、頑固。
大好きな妻の元に行きたいと自殺を何度も試みるがいつもタイミングが悪く失敗。
頑固じじいのことは周囲は無視、と思いきや、何かと隣人のことを助けるオットーを隣人たちも自然と頼りにしていて、憎むに憎めないような存在になっている。
自殺を試みようとしているオットーには、亡き妻との幸せだった時間の回想が…
それがもう本当に幸せそうで泣ける
トムハンクスの表情もまたとても良い
ムッとした表情の中に、どこか寂しげな感じが見られたり、優しい表現を見せたり、オットーに感情移入してしまう演技力
うまく言葉で表せないような、底知れない寂しさのようなものを私は感じて、ずっと泣いてた。本当に、ずっと涙が止まらなかった。
素敵な物語だった
元となった作品を観ていないため、比較対象もないので高評価
どっちを先にみるかで変わってくるんだろうな