主人公オットー(トム・ハンクス)は常に不機嫌で周りに怒鳴り散らしている。
頼み事をされてもとりあえず文句を言うし、眉間に皺を寄せて今にも噛みつきそう。
そんなオットーだけど、半年前に愛する妻を失くし、生きる意味を見失い何度も命を絶とうとする。しかしメキシコから隣に越してきた賑やかな一家のお陰でタイミングを逸する。
過去をフラッシュバックさせながら、奥さんとの出会い、どうしてこんな人間になったのかなど、いろんなことがわかってくる。怒鳴り散らしていても周りに信頼されてるオットー。文句を言いながらも結局何もせずにはいられないのが憎めない。
結末が何となく分かっていてもこういう作品は大好き。特に周りを固めるいい人たちが良き!
やっぱり一番はお隣の妊婦マリソル。
あんなに不機嫌で愛想のないオットーにフラットに接することができるって尊敬。そうしようと頑張ってるんじゃなくて普通にできてるのがすごい。言いたいこともきちんと言えてて自然体。
私もそんな人間になりたいけど無理だな😆
そして可愛かったのが猫ちゃん。
寝起きのオットーの手に手を乗せる姿が可愛すぎた。私もそうやって起こされたい😊
オリジナルを観たら感想が変わるかもしれないけど、面白かった👏