YasuhitoArai

殺しを呼ぶ卵 最長版のYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

殺しを呼ぶ卵 最長版(1968年製作の映画)
3.5
ジュリオ・クエスティ監督作品。
ローマ郊外の巨大養鶏場を営むジャン=ルイ・トランティニャン演じるマルコは、妻のアンナへの鬱憤を娼婦へのサディスティックなプレイで発散していたが・・・という話。

サスペンスなんだけど、アヴァンギャルドさが印象に残る。途中でサディスティックなプレイによるサスペンスシーンもあるけど、サスペンスとして展開を迎えるのはほんとの終盤になってから。あと、途中の奇形の卵のシーンがショック。

ポスターのシーンは本筋には絡まないけど、画的には一番派手。
エヴァ・オーリンが存在感あって良い。
映画冒頭の構図がきまってて良かった。
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