シーザー3部作からまた新たなシリーズの幕開けなのかな。
前三部作がメッセージ性強めの重い話だったのに対し、今回はエンタメ色の強い超大作になってましたね。
続きも気になるしこれは楽しみ！
鷲を手なづけるイーグル族。
長の息子ノアは、晴れて一人前と認められる前夜に納めるはずの卵が割れてしまい慌てて取りに行く。
しかしその最中、独裁者プロキシマスに見つかり仲間たちが連れ去られてしまう。
仲間を助けるべく道中で出会ったオランウータンのラカ、人間のメイと共にプロキシマスの本拠地へと向かうのだが…というお話。
ノアの冒険活劇な作風でドキドキハラハラの連続でした。
ラカとの関係も良かったし、謎多きメイの存在がめちゃくちゃ話を面白くしていた。
前半の伏線や違和感をバッチし回収してくれるクライマックスと結末の衝撃もなかなか。
もちろんシーザーが絡んだエピソードも出てくるし、旧シリーズのオマージュ的な描写もあって「猿惑マニア」は思わず声出ちゃうでしょうね。
これは劇場鑑賞して良かった。
こういう文句なしに楽しめるエンタメ超大作は最近少ないので大満足です。
