24/2/21@UPLINK吉祥寺❷
闇の中でこそ見えるもの🦉
生きていくには見て見ぬ振りをしなければならない。そんな社会派テーマにできそうな話だが、決してそれらを前景化させず「みんな大好き」ジャンル映画に徹してくれた
主人公の盲鍼師は「見えない」ことを理由に、宮廷内の権力闘争に利用される。ところがこの主人公、ある特定の条件下では「見える」ので謀略の真相を知ってしまうのだ。彼はなぜ「見える」ことを黙っていたのか?真相を告発しても信じてもらえるのか?をめぐるヒッチコック型サスペンスの趣。
物語のクライマックスが映画冒頭でチョイ見せされるが、このシーンが終盤では全く違った意味に見えてくる。眩い「光」を喜ぶ人もいれば、そうでない人もいるのだという。
@韓流好きマダム?に囲まれて🦉