ゆみ

フェイブルマンズのゆみのレビュー・感想・評価

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)
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最後まで好きになれなかった。
バックライトの中でミッツィーが踊るシーンでの娘の反応が、私の感覚そのものだった。
芸術家肌で(でもピアノを弾くために爪を切ることはこばむ)、自由奔放な母親像を男性目線で女神化してるように見えて、ぞわぞわしてしまった。
男性たちはみんな彼女にみとれているし、その上、彼女は下着が透けようとも構わず踊り続けている。彼女が男性らの視線を進んで集めているようにも感じた。そうとしか生きられなかったのかもしれないけど、だとしたら美しく描きすぎでは…
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