人間には様々な欲や〇〇フェチと言われる嗜好の物があると思っているので、基本他人様に迷惑をかけずに、法にも触れていなければオーケーだと思っている。
登場人物がそれぞれワケあり。他人に理解してもらえない性癖を持った者同士の夏月と佳道は仮の夫婦として一緒に暮らすようになる。
吾郎ちゃん演じる検事の寺井は超が付くほどの常識人間で、不登校の息子をめぐって妻とは度々衝突してる。自分の価値観が絶対的に正しいと思っているところはイタイけど、奥さんが息子の望む通りにYouTubeのお手伝いしてるのが何とも不快だった。その前に部屋片付けろよ、食事レトルトで済ませるなよと思った。
ダンサーの大也と大学生の八重子のエピソードはあまり自分には刺さらなかったな。
同じ嗜好を持つ者同士が、感情を共有したい、繋がり合いたいと思う気持ちは自然なことだと思うけど、人数増やしちゃったのが運のつきだよね。夏月と佳道の2人だけで満足してたら良かったのに。
ガッキーが陰険で陰湿な役やるんだなあと驚き。でも凄い上手かった。「地球に留学してる」ってセリフは胸に刺さった。
私は水フェチではないけれどイケメンが雨に打たれてびしょ濡れの姿にはそそられる、笑。
