題材としては真新しさはないけど現代らしくSNSでの世間からの攻撃が待ち構える展開。こんな時もありましたねなエンドかヘイズにがっかりパターンか大切過ぎて離れるしかなかったパターン、もしくは若手をアンハサウェイがあしらうパターン（これは最も違うが始めはまじで大女優と若手ADにしか見えなかったすまん）かと思っていたけど違った。そこは良かった。ハッピー！しあわせ！な気持ちで見れるものでは（私は）到底なく、歳の差世界の違いはどこまでいってもついてくるものだなあと。世間から向けられる目はあまりにも酷く、救いなのは娘や友人たちが味方でいてくれること、ヘイズとしっかり想いあえていたことですかね。あと事が大きくなったときに忠告のように家へやってくる元夫、お前にだけは何も言われたくないからなでしかなかったね？貴方が意見できるのはあくまでも娘の父としてのことだけだからな、よく胸に刻んでな？ヘイズには推しを重ねてしまって、いつもレンズを通した向こう側の自分が本当の自分に見られていること、14歳でグループに加入したことが地獄の始まりだったことなどこれが自分の推しなら立っていられないなと思いながら見てしまった。どうか幸せでいてほしい、ありのままの姿を曝け出せる大切な誰かと出会っていてほしいとなんかもう5年経っても休まずにテレビで誰かへの歌を歌う姿なんてしんどすぎるでしょ…もうなんでもいいからとにかくふたりで幸せになってくれ…（今ここ）オーガストムーンの曲はしっかり聴き込んでいます。YouTubeにコーチェラの公式ペンカムあげてくれるの最高。2024、40作品目。
