囚人13号

愛の記憶の囚人13号のレビュー・感想・評価

愛の記憶(1940年製作の映画)
3.7
スクリューボール・コメディが量産されていたこの頃、もうシチュエーション無いだろと思うが…この記憶喪失というのは人間性をリセットできるのでエロ漫画における時間停止と同レベルの最終兵器。
その場しのぎの嘘で奇跡的に数々のピンチを切り抜けていく様は醍醐味だが、相棒のフランク・マクヒューがとにかくいいキャラ。離婚寸前の妻/彼女の次期結婚相手/自分の嘘/金目当てでついてきた相棒に挟まれて完全に身動きできないパウエル…さぁどうする。
囚人13号

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