オープニングから容赦なく殺された死体が映される
「こんなことするのはマッコール(デンゼル・ワシントン)しかいないだろ」と思ってたらやっぱりマッコールの仕業
そこで入るタイトルクレジットで最高
1度ロックオンされたら助からないトンデモ殺人鬼おじさんのマッコール
吹替版はぴったりの大塚明夫
弾丸を摘出する手術でわざわざ血が吹き出る傷口を見せるあたり監督のこだわりがみえる
普通は手術中の傷口までは映さないで「手術は終わりました」って終わらせちゃうけどな
今回の舞台はイタリアなので合間に映る景色は美しい
そんなきれいな舞台でもマッコールは相変わらず殺人鬼おじさん
いくらCIAとつながってるとはいえ他国のイタリアで人を殺して捜査されないのか
ジャパニーズヤクザは指を詰めるだけだけどイタリアンマフィアは手首からいくのがスケールが違う
1のときにあれだけ孤独だったマッコールが街の人たちと笑顔で踊るラストを見て「イコライザーは完結したんだな」と確信した
話自体はつながってないのでいきなり3から見ても大丈夫ではある
でも1から全部見てきたら笑顔のマッコールを見て彼はもう孤独ではないんだなと感動する
欲をいえば1のアリーナ(クロエ・グレース・モレッツ)が今どうしてるか映してほしかったな
マッコールが幸せになったんだからアリーナもどうしてるのか気になった
ラストシーンは本当に好き
マッコール
「人の人生というのはタイミングが全てだ、残念ながら君はタイミングが良くない」