2023年37本目の劇場鑑賞。
令和228本目の劇場鑑賞。
「イコライザー」シリーズの第3弾。
イタリアの田舎町で静かな余生を送ろうとしていたロバート・マッコールが、
親切な町の人たちを救うために最後の戦いへと身を投じていくさまを描く。
9秒で終わらせる男のシリーズ3作目。
本作も容赦ないデンゼル・ワシントン演じるマッコールが堪能できます。
前2作と異なるのは、
舞台が海外のイタリアに移っています。
1作目はホームセンターの従業員。
2作目はタクシーの運転手。
本作は無職。
上映時間が、
イコライザー（131分）
イコライザー2（121分）
とシリーズが進むごとに時間が短くなるのが特徴の一つだが、
本作は最長の109分という短さ。
流石9秒で終わらせる男だけあって、
上映時間も最短で終わらせる。
これは“ジョン・ウィック”シリーズの逆である。
映倫もシリーズ初のR15+となっており、
バイオレンス要素が強くなっているのは良い。
シリーズ3作目だが、
話としては特に繋がっていないが、
キャラクターを知るうえで前2作を観覧した方がいいと思います。
クライマックスの邸宅襲撃のくだりは、
マッコールが無双過ぎて逆に物足りない感じだったが、
悪人の悪事が酷すぎるのでスカッとはさせてくる。
アクションで見応えあったのは、
レストランからの路上での殺戮。
これは驚かされた。
シリーズの中では本作が一番楽しめました。
もっとマッコールの仕事ぶりを見たかったが、
ほんとうにこれで終わりなのか？
