にっきい

唄う六人の女のにっきいのレビュー・感想・評価

唄う六人の女(2023年製作の映画)
2.5
見つめる女(桃果)さんは多分ノーブラ。

1〜2回予告見て、ホラーなのかと思ってた映画。
女子がいっぱい出てくるのは嬉しい。

もし植物が黒かったら一人勝ち、って話し。
光を吸収する黒色なら植物が日光を全て吸収してしまうかも?
劇中そんなセリフがあったんですが、そんな事考えてもみませんでした。
実はこれがこの映画のテーマにも関わる重要なセリフ。

写真家の萱島(竹野内豊)は、自分と母を捨て1人田舎暮らしをしていた父親が死んだ連絡を受ける。
土地と家を処分するために実家を訪れるのだが、売買契約後の帰り道で事故に遭ってしまい…、って話し。

事故から目覚めると萱島は腕を縄で縛られ、車を運転していた宇田島(山田孝之)は逆さ吊り。
でも食事はくれたり歓迎はされてないけど危害を加える気も無いみたいな不思議な状態。
そこには6人の女性と子どもが2人居るんだけど、女性が全員妖艶な雰囲気。
エロは無いけど。
でもタイトルのように"唄い"はしない。
それどころか喋ることすら無い。
前半は全く意味が分からずアート作品?実験映像?って感じだったんだけど、中盤からは意思の疎通が出来てるのか出来てないのか分からないスリラー展開。
その辺りは割と面白かったんですが、映画としてのテーマが分かった時、何でこんな描き方にしたのが理解不能。
今作で2ッ映画あるあるなセリフがあったんですが、
一つは、女性が大事な話しがあるから会って話したい、と言ってる時は大体妊娠してる。
そして「大丈夫、必ず生きて帰ってくるから」と言う時は死んじゃう。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2023年10月29日
鑑賞回:18:10〜20:15
劇場名:TOHOシテマズ二条
座席情報:SCREEN2 Z-9
上映方式:2D
レーティング:PG12
上映時間:112分
備考:割引
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【ネタバレ備忘録】
色々ホラー的な演出があったけど、多分テーマは自然と人間の共存。
最終的に森(自然)を守れ的な話しになる。
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