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死神遣いの事件帖 -月花奇譚-のShokoのレビュー・感想・評価

3.3
161本目。劇場鑑賞45本目。
死神遣いの事件帖 -月花奇譚- 観ました。
前作の映画と舞台は観て、これの前にもういっこ舞台あったのかな?それは観てない。
陳内将さん出てるなら観ないとな〜という気持ちがいちばんにあるけど、この手の映画、なぜかU-NEXTで配信されるとき1500円ぐらいして映画館で観た方が安かったな?!ってなるので。

『時は、将軍家光の治世。
だが、太平であったはずの江戸の町は、“腐乱人”という名の亡者たちによって混乱に陥っていた。
墓場から蘇った“腐乱人”は生者の肉を求めて町民を襲い、噛まれた者は“腐乱人”に変貌し、正気を失う。
次々と増殖する“腐乱人”の恐怖。脅かされる人々の暮らし。
そんな中、久坂幻士郎(鈴木拡樹)と死神・十蘭(安井謙太郎)は、記憶を失った少女(清宮レイ)と出会う。
「ひとつ、お願いしたい。私が誰なのか、探してもらえないだろうか」
そう依頼された2人は、自分の名も思い出せない少女に「ハナ」と名づけ、彼女の過去を探りはじめる。
不穏なる笛の音。忍び寄る妖術師・空真(北村諒)の影。
そして、“腐乱人”に込められた憎悪と怨念。
幻士郎と十蘭は、庄司新之助(崎山つばさ)ら鬼八一家と力を合わせ、空真の陰謀に立ち向かう』というあらすじが公式にあるけどその前に説明しといた方がいいこと100個ぐらいあることない?
幻士郎は死神使いで、十蘭を使って寿命と引き換えに力を借りて街を助けてるのね。で、過去に一回死んでる。こないだの舞台で生き返ったと思うんだけど、観てないからわかんない。あと亜門がさらっといたけどこの人も舞台からいるからわかんない。わかんないけど私は行間を読む女なので大体察した。それにしても舞台観てない人のことめちゃくちゃ置いていくなあ。

観てる途中にいろんなこと思ってて感想にあれを書こうとか考えてたのに崎山つばささんのすね毛ががっつり生えてることに衝撃受けて何も覚えてない…すね毛がいいとか悪いとかじゃないんだけどとにかく驚いちゃった。
あとおじさん(役名すら忘れた)の太ももが見えてたのなんかよかった。
ハナ役の子、もりもりアクションしててよかった。かわいかったし。

陳内将さんの百目鬼は、前々回の舞台で新之助とちょっと組んでてなんか若干いい人になったのかな。今回も腐乱人のヒントくれたりまた新之助と組んだりしてた。あとくしゃみかわいすぎてニヤーとした。
でもまあまあわかってたけどそんなに出番なかった。

あと北村諒さんが悪役だったんだけど最高すぎんか?
あの顔面でバイオレンスな感じ最高だったしあの半分の仮面取った時、傷があることを差し引いても顔綺麗すぎてフフってなった。
生首になっても美しいけどしわしわになったところは悲しかった。

ていうかさ、エンドロール雑すぎない?結構ラスト切ない感じで終わって、エンドロール後になんかあるか?!と思ったけどなく、曲もブツっと切れて終わった感じ。
そう、ストーリーが結構切なくてよかった。
申し訳ないけど本当にぜんっぜん期待せずに観に行ったのでとてもよかったです。
画面がニチアサ感すごいある。
一応パンデミックものっぽさもあるにはあるんだけど、ゾンビがめちゃくちゃマイルドすぎた、幻士郎、素手で避けてたじゃんね。
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