【本当の「湿地の娘」はこんなにクオリティ高くない(偏見)】
魅せる要素がいっぱいあって退屈せずに観る事が出来た。
人里離れた湿地で幼い時に親兄弟とも別れ一人で暮らすカイア。その湿地で金持ちの息子チェイスの死体か見つかる。
チェイスとカイアは交流があり殺人の疑いがかけられるカイア。町の人たちは変わり者のカイアを疑う。
だが自然の中で一人で暮らす純粋なカイアを知ってる弁護士や小売店の黒人夫婦、心を開いていたもと恋人のテイトなどは彼女を信じていた。
冒頭書いたように幾つもの要素があって退屈しない。自然と生きるという生き様、犯人探し、法廷ドラマ、変わり者と世の中の関わり、ラブストーリー…。
それが幕の内弁当みたいに全体の調和が取れていればもっと高スコアだったと思う。でも結局ハンバーグと刺身と麻婆豆腐とパスタ食ってるみたいに何を味わえばいいかまとまってなかったので結果このスコアに。
ネタはいいので原作は面白いのだろう。もうちょっと上手くまとめたらなぁ、と少し残念ではある。これは監督のせい?面白い話だったんだけどな。