のんのん

非常宣言ののんのんのネタバレレビュー・内容・結末

非常宣言(2020年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

正直に正直に書こっかなーっと。この映画のように長い感想になりそうだ。全部ネタバレしている。





今年初の映画館。昨年、予告を観たとき、わおー、まるでハリウッドかい!と思って楽しみにしていた。

おおぉ、始まりましたぞ!本当にハリウッドみたいですぞ!最初の始まりの音は吐き気がするような音。パニック映画?とわかっているので、こっちもなんだか息苦しい気がした。

あ!!!ミセンの人だ!!えー、予告のとき分からなかったわよぅー。

搭乗前の空港。ミセンの人、気味悪い雰囲気でいいわよ、いいわよ!

搭乗しましたわー。うわーん、ミセンったら不気味な役も出来るのね!、、、とドキドキワクワクした!もう最高に面白い、、、と思っていたら、ミセン、あっという間に死んじゃった。まじか。

さて、最初の死人。ピだ!と思ったのも束の間、血を吐いた!すぐ死んだ。おもろーー。いいぞいいぞ!

なるほど、、犯人は、死ぬまでの時間を短くする実験をしていましたわね。やばいぞ。強力ウィルスだぞと思っていたら、、、死なない。案外みんな大丈夫。

さて、アメリカは着陸拒否。ふむ、そんなものか。そしたら、次は成田空港に着陸すると言う。ちっ、出たよ。日本語ぺらぺらな人間をどうして使ってくれないのよぅ。まあ、そこは聞かなかったことに。

し、しかし成田空港に着陸できませんの。日本が拒否しましたの。日本政府は国民を守ると言っていたが、日本に着陸できないように自衛隊の航空機で追撃しようとしましたのよぅーーー。

うっそーー。日本ってそんなことするかな。アメリカの考えなのかなぁ。えーー、そうかなぁ。恐ろしいウィルスだったらやはり拒否するのかしらん。でもなんだか違和感。反日映画なの?悲しいわぁー。

その辺りからわたくしの気持ちの雲行きが怪しくなった。ところが、韓国も着陸拒否だった。ふむ、それならまだ良しとしよう。

それどころか、韓国ってば。着陸させるなー!ってデモが起こった。そんなことあるかしらん??

まあ、気を取り直して観続けた。むむっ?もしかしたらこのまま海にでも??そんな終わり方もありなのかも。うんうん、泣いちゃいそうだわ!と思ったら、、、がびーん。予想通り。

イビョンホンは素敵だけど、トムクルーズじゃあるまいし。日本だったらキムタクあたりがやらされそうですわね。

着陸するとき、副操縦士は死にそうになりながら床に座ってお喋りしていたが、いよいよってとき、乗客全員どこかにつかまって歯を食いしばって耐えていました。

それなのに副操縦士、飛んで行っちゃうじゃないかよ、あんな座り方してたら!!と気になりました。

まあ、日本では出来ない映画かもしれないが。そこは心からそう思う。素晴らしい。韓国ったらすごい。

最後になりましたが、ソンガンホ行ってくると言ったら、息子に、え?ソンガン?と言われた。フッ、あーんな若者よりかっこいいソンガンホよぅ、アジョシよぅーとルンルン気分で出かけました。

だってソンガンホのファンだもの。しかし、まるで脇役のようだった。もっと上手く立ち回ってくれよ。

今回はミセンの人が最高でした。死ぬ前に、電話で政府と話してるときのイカれ具合、わたくし、手を叩いて喜びそうになりましたわ。そこがわたくしにとってのこの映画のハイライト。

あ!子役も素晴らしいー。あの子が泣くと泣いちゃうー。あのセウォル号の映画の女の子か?と思った。違うのか?調べなきゃ。
のんのん

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