母親を病で亡くし、一人きりになった君島賢司。彼は、心の赴くまま世界中を旅し塩原に移住した女性と出会い、今までの人生に疑問を抱く。「今まで自分はただ流されて生きていたのかも」初めての感情に戸惑う賢司に、想いを寄せる温泉旅館若女将の幼馴染や東京で働く元彼女、さらに、幼い頃に死んだと聞かされていた父親が現れ、穏やかだった賢治の心にさざなみが拡がる…。
瀬戸内海のとある島。漁師の憲二(東出昌大)は数年前に起きた豪雨災害で妻の幸(なかむらさち)と息子のコウタを亡くして以来、周囲の人々との関わりを最小限にして暮らしていた。 そんなある日、島に…
>>続きを読む歩きスマホの衝突を回避する電子機器の爆発的ヒットで成功した門脇誠一郎(風間杜夫)は、突然社長を解任され、自らの会社と職を失う。65歳バツイチ…。心機一転、新たな人生のパートナーを探し、第二…
>>続きを読むその扉の先にはかなえたい未来があった。 マラソンランナーとしてオリンピックを目指していた海斗(佐野岳)。しかし、怪我を理由に現役を断念する。その後は市役所に勤め、無気力な日々を過ごしてきた…
>>続きを読む若くして、海辺の町にある旅館・中島荘を営む中島奈々(福地桃⼦)。中島荘が休業中の 9 ⽉上旬、ひとりの⻘年・藤井俊太郎(岡⼭天⾳)が「どうしても泊めてほしい」と訪ねてくる。彼は⼀年前に愛す…
>>続きを読む吉⽥那⽉(25)の元に差出⼈不明の⼀枚の絵葉書が届く。絵葉書にはエベレストの⾵景が描かれていた。那⽉は絵葉書の差出⼈が2年前にエベレストで⾏⽅不明になった兄ではないかと気づき、東京から兄を…
>>続きを読む日本に住む韓国の若者が、兵役のため韓国に行った。日本でも韓国でも、状況は違えど大切な人を守りたいという思いは共通している。それこそが平和の源なのではないだろうか。日本と韓国の両方に身を寄せ…
>>続きを読むプロの写真家を夢見て上京した新平は高知に戻った時、元恋人・香織の妹・さくらが難病だと知る。さくらはよさこい祭りで踊る新平に憧れており、「一緒に踊る」という約束を支えに生きていた。新平は伝説…
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