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イル・ポスティーノのtoaのレビュー・感想・評価

イル・ポスティーノ(1994年製作の映画)
3.3
得がたい友情のいいお話だった。
パブロ役はニュー・シネマ・パラダイスのアルフレド。土地柄もあってか、すこし似たノスタルジックさと泡沫を感じた。エンディングが沁みる。

ロケ地のカプリ島も美しくて、行ってみたい旅先に仲間入り。
あの海風はどんな香りがするんだろう。

詩は情感を感じるのが一番らしい。
たしかに、「まだ上げ染めし前髪の」の情緒を説明しろと言われたら難しい。語感、音感。
マリオの詩、聴きたいなあ。
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