下書きに放置していたレビューです…
ずいぶん前に観ました。
まきもとさんの
「頑張った…」
で泣きました。
U-NEXTのポイント消化のために、
気軽に観られる作品が観たくて、
コメディだと思って観ましたが、
全然コメディではなかった💦
逆にけっこう重いテーマでした…
本当はもっと笑えるものが観たかったのにわりとスコアが高めなのは、
いろいろ考えさせられたこと、
観て後悔はしなかった作品だったから。
「頑張った、頑張った」
嫌なことがあった時、
理不尽な思いをした時、
一日の終わりにさんざん一人反省会をした後に、
私も心の中でよく言っていました。
自分の気持ちに折り合いをつけるために。
誰にも迷惑をかけずに死ぬことって
難しい…というか
それは無理なこと。
死体も骨も残らずに
“消える”ことができたらいいのに…
って昔よく思ってました。
自分の存在そのものが
最初から無かったことになっていればいいのに…
身近な人から否定され続けると、
人はそんなふうに自己否定しかしなくなる。
そういえば最近はあまりそういうことは考えなくなったな…
環境が変わって自分を大切に思えるようになったこと、
映画を観る楽しみができたこと…
それとも、ただ単に歳を重ねてちょっと図太くなっただけ?笑
「まきもとさん」とは
事情が違うけど、
まきもとさんの「頑張った」から
そんな自分の「頑張った」を思い出していました。
それにしても、
この年の映画って、“骨”が出てくる作品が多かったですね。
どういう流行⁇