すずめのちゅん

炎の少女チャーリーのすずめのちゅんのレビュー・感想・評価

炎の少女チャーリー(2022年製作の映画)
1.2
キャラクターの心情を一番理解していないのはたぶん監督。
父親の行動が娘を守るという想いから離れたものが多いし、娘はなんでそこで感情的になるん?みたいな場面でファイアーしまくる。
両者ともそんな抑制できてないなら映画始まる前に家族終わってるやろ。
と思いきやふつう感情的になる部分で突然悟る。
まじでなんなん。
キャラクターが映画の筋書きを優先するために理にかなってない行動をとることは悪い映画で多々あるけど、そもそも映画の筋書きから何がしたいのかよくわからない。
原作もリメイク前もあるのになんでここまでストーリーが迷子になるの?
この映画観るまでペットセメタリーがキング原作の最低リメイクやと思ってたのにゆうに超えてきたわ。

序盤がそこまで悪くなかったのと謎の自傷行為シーンが印象的すぎたのでプラス0.2