UFOみたいなやつ何…？って感じが「未知との遭遇」的だし、そこにゴーディの事件との関係は…？という疑問も加わって中盤まではかなりモヤモヤしながら観ていた。
その後父の敵討ち的な話かと思いきや、OJ、エメラルドの目的（クリーチャーを「撮る」）が先祖の偉業とリンクしていく展開は良かった。ジュピターパークでのラストも良くて、唯一クリーチャーの撮影に成功するのが序盤にちょっと出てきた瞬きの井戸なのも良い。
アントラーズ・ホルストがクイントなのとか、最後の最後は爆破して倒すのとか、「ジョーズ」との共通点が多いというのを見てなるほどと思った。
印象的な直立した靴は本当に偶然起こった奇跡で、テーブルクロスのおかげ？もあってゴーディと視線が合わず難を逃れたことがジュープの勘違いにつながっていくのか。
https://eigachannel.jp/movie/theater-movie/9092/
人間以外の生き物を手懐ける、支配するが大きなテーマになってたけど、ちょっと縁遠いテーマだなと感じてしまって他人事っぽい感覚で観てしまった。
映像のこだわりがすごいというのは聞いていたけど、映像の解像度に加えて「見上げる」体験とか音響とか、劇場で観れば良かったなという後悔もあり…。
