パレスチナ〜イスラエル。
音楽も楽しめるロードムービーという言葉に軽い気持ちで行ったところ、、
当然のことながら重たい歴史を突き付けられた。
人間は大地のものではない
大地は人間のものではない
映画はパレスチナ人夫婦が離婚しようとするが、父親の経歴に不明点があり身元を証明する必要が生じ…というものなのだが、
パレスチナ人と言っても生誕地により待遇や扱いが大きく異なること、
イスラエルでは離婚する場合も民族、宗教によって管轄裁判所が異なること、
イスラエルにおけるパレスチナ人がどのように見られているのか、
ゴラン高原の現状、
アシュケナジム、
キリスト教パレスチナ人の辿った運命、等々。
無知を晒すのだが、、
そこには自分が今まで抱いていたパレスチナ自治区の姿ではなく
プール付きのマイホームとオンボロとはいえベンツ所有のパレスチナ人が。
上映前に解説あり。
ヨルダン川西岸地区の高級住宅地ーナザレーガリレア、ゴラン高原が舞台。
これまで上映してきたパレスチナ映画の著作権者は欧州や北米、レバノンの映画会社だったそうですが、本作は初めてヨルダン川西岸地区の映画会社から上映権獲得とのこと。
冒頭にトランプとプーチン?が抱き合う看板が映り込んだのは意図的?
あと、笛吹く日本人の話とは??(調べます)
まとまらないため後日修正します。