IRAのメンバーのファーガスは、イギリス軍兵士のジョディを捕虜にしていましたが、2人の間にはいつしか友情が生まれます。
処刑されることを悟ったジョディは、自分が死んだら恋人のディルに会いに行ってほしいとお願いをして…。
ネタバレ厳禁な展開なので、詳しくは書けませんが、びっくりして、えっ!と声を出してしまいました。
印象に残ったのは、「サソリとカエル」のお話。
ファーガスの、お互いがどのような立場であれ、つい優しくしてしまう性(さが)。
その優しさが、その時は良くても、後からもっと傷つけることにならないと良いけど…と思ってしまいました。
それぞれがマイノリティーであって、どこか孤独を感じていて、だからこそ共鳴したのかなぁと。
仕方ないんだ、これが俺の性だから…