ケイト・ブランシェットの圧倒的演技力!
予告編ではホラー展開あるかと思ったけど
見てみたらホラー苦手でも全然平気でした!
ターの行動や雰囲気から
どんな状況にいるのか、
陥れられてるのかなどを
読み取る流れだったので頭を使うし
抽象的な流れが続くまま
気づいたらター自身が陥れられているので
わかりにくいと言えばわかりにくい。
でも、この「気づいたら」という感覚が
大事なのかもしれない。
ハラスメントの加害者は
被害者に告発されたり
第三者から指摘されたりすることで
初めて自分がしたことに気づく。
私は女性なので主役が男性だったら
もっと簡単に憎めたかもしれないけど
いじめっ子相手に怖いくらい娘思いだったり
登り詰めるまでに苦悩していたりする
ターを見ると複雑な気持ちになったし、
「客演なんて」と馬鹿にしていたターが
最終的によくわからんアニメ?ドラマ?の
客演を、しかもアジアでしている結末も
衝撃だった。
自分自身もフラットに
物事を見れてないことに
気づかされてしまい、どきっとした。
マーク・ストロング、可哀想だったな…🥹