すげえよかった。
黒澤明のリメイク。
ノーベル文学賞の石黒一雄の脚本。
音楽が良すぎるなあ。
スコットランド民謡のThe Rowan Tree(ナナカマドの木)。
こういう「ずっと仕事ばかりしてきて老後に何のために生きてるか分からない」っていうサラリーマンの悲哀は、日本独特かと思ってたけど、意外と欧米でも共感されるんだね。
人間の悩みはどこ行っても同じなんだなあ。
イギリス人は本当にスーツ姿が格好いい。
スーツは日本のくたびれたサラリーマンがだらしなく着るもんじゃないんだよな。
「生きる」とは、「ただ死んでない」のではなく「情熱を燃やして歩んでいる」ということ。
まあそれも人それぞれだけどね。