ここ最近観た映画で1番だった。久しぶりに別格レベルで好きな映画に出会った。黒澤明監督のオリジナルは鑑賞済みですごく良かったし、それに、舞台は大好きなイギリス、それも大好きな1950年代。絶対私が好きなやつだろうなとは思ってたけど、本当に良かった。迷ったけど、結局映画館には観に行かなかった自分の判断を恨む… 本当に良い映画に出会うと、言葉が出てこない。この映画に見合う文を自分が書くのは無理… なので、中身に関してはとにかく観てくれ。
ハリウッドじゃなくてイギリスでリメイクしてくれたのがほんと最高。イギリス映画の静かで渋い感じの雰囲気がとても合ってる。オリジナルにあったようなユーモアはかなり減ったかな？そっちもまた観返したいな。主人公の役がビル・ナイなのもめっちゃ良かった。観始めて、知ったんだけど、あの女の子の役をやってるのがセックス・エデュケーションのエイミーでそれも嬉しかった。脚本が日本とイギリスの両方にゆかりのあるカズオ・イシグロってのもなんかいいな。
オリジナルももちろん好きだし、オリジナルあってのリメイクだけど、イギリス贔屓の私的にはオリジナル以上に好きな作品だった。
