《史上最大のピンチを迎えた時、皆さんならどうしますか？》
〝大切なことは「ゆうき」と「せんい」。「ゆうき」とは、強い心を持つこと。「せんい」とは戦う気持ち。この２つの言葉には、もう一つの意味が…〟
〝映画おしりたんてい 夢のジャンボスイートポテトまつり〟と〝映画おしりたんてい シリア―ティ〟は同時上映の作品で、〝スイートポテト〟の伏線を〝シリア―ティ〟で回収するという関係みたいだけど…。
スイートポテトを食べる時に、〝有機栽培で育てたこがねイモは、食物繊維たっぷりで栄養満点。食べれば元気になりますよ〟〝ってことは、これは有機と繊維のスイートポテトだね〟って言っていたので、「勇気」と「戦意」のもう一つの意味は「有機」と「繊維」だってことは分かるけど、それが、史上最大のピンチを迎えたときに、どうつながっていくのかは、さっぱり分からず…。
悪役のシリア―ティ教授のキャラも強烈で、黒いおパンツを履いているようなセクシーさ。あれって覆面のつもり？シリア―ティ教授の声は福山雅治大先生。「ププッとフムッとかいけつダンス 〜シリアーティ・ロック バージョン〜」（Produced by 福山雅治）というダンス・ビデオまで作る熱の入れよう。個人的には、どぶろっくの〝魅惑のパンティライン〟の方がシリア―ティ教授のイメージソングによさそうだけど。
顔の形が〝おしり〟に見えても真面目で紳士的な〝おしりたんてい〟。細やかな気遣いもできて人望も厚いキャラだから、下品な言葉が好きで〝うんち〟や〝おしり〟を連呼して喜ぶような子どもウケを狙った作品ではないって思っていたのに…。
必殺技の〝しつれいこかせていただきます〟って、やっぱりアレだったのね。そして、まるでコンサートを盛り上げるみたいに〝おしり〟をみんなで連呼して…。
でも、しっかりサスペンスしていて、手に汗握る展開。脳トレみたいな謎解きもちょうどいい塩梅。子ども達に人気があるのも納得。恐るべし〝おしりたんてい〟。
視聴メモ：2023.05.06/084/地上波：Eテレ230505放送
