このレビューはネタバレを含みます
想像を遥かに超えたカオスに続くカオス。
「ジャンプ台」となるいくつもの奇怪な行動が大真面目に行われるおかしさ、ウェイモンドのウエストポーチを使ったカンフー、ジョブ・トゥパキの荒唐無稽で無慈悲な殺戮シーン、人類が別の進化を遂げて手がソーセージになった世界、全てを載っけたベーグル、犬カンフー…どれも観たことの無い映像ばかりで最高だった。
文字に起こすと意味不明なのに、映像になってそれらが一つの話にまとまっていた奇跡を実感する…
どのバースと比べても「何にもなれてないエヴリン」だからこそ、バース・ジャンプを何度繰り返してどんな能力を身につけても耐えれる器だった、というのがまた熱い。
1回目の鑑賞ではどのバースのどの瞬間が娘なのかジョブ・トゥパキなのか、タイトルの意味、ベーグル…全く理解が追いついてないのでパンフレット読み込んでまた鑑賞したい。