GAMAKO

RRRのGAMAKOのネタバレレビュー・内容・結末

RRR(2022年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

特徴_________________

美形ヒゲメンマッチョ2人が繰り広げる、
激熱タッグアクション映画!
___________________

拝啓 マヒシュマティの民たち

この作品をみた日から私は、
身体の全細胞がこのエクスタシーを四六時中求めていてもたってもいられないので、
Twitterでは補えない文字数を全て吐き出すべく
Filmarksにレビューを紡いでおります。

思い返せば公開日の数日前、
それはそれは豊かで美しい睫毛をもったカレーの国の王子がこの小さな島国に降り立った瞬間から、少しずつ気温が上昇し、
桜が咲いたとかいないとか。
そのまた数日後には逞しくも愛らしい
ふっくらもちもちの成人男性とその飼い主、
我らがマヒシュマティ王国の創造神が訪れ、
もはや松岡修造ですら全身火傷を負ってしまうのではないかと不安になるほど気温は上昇。
私は灼熱の熱さの中、
燃えたぎる期待感を胸に映画館へと足を運んだわけです。

さぁ。どうでしょう。上映時間約3時間。
ブロマンスともとれる友情物語が始まったかと思えば、規格外の迫力で肉弾戦が繰り広げられるじゃあありませんか。
その間、観客を焦らしに焦らしまくる「R」の文字。
「あれ。もう終盤?なーんだ意外とあっさり観れるのね」と観客を油断させたタイミングで挟み込まれるインタミ。
アチアチのテンションの所に不意に投下されるエンドロールのにっこにこダンス。
なんだか、全てが創造神の掌の上で転がされているようにドンピシャり。
全く飽きさせない構成と演出。これにはさすがの一言に尽きます。

しかしよくよく考えると、
果たして起承転結の軸が通ったストーリーとして、
これは「起」から「結」へと結びついているのでしょうか。
まるで2本の全く異なる映画を観たような感覚であります。
…………………いや。
もうそんなこたぁどうでもよいです。
少なくとも今の私は「ラーマとビームに会うこと」以外何も考えられないのです。
早く2度目の鑑賞をしたい。(是が非でも行きます。)

同胞の民たちよ。
あの見た目によらず健気なビームのギャップをご覧になられたでしょうか?
NTR Jr.さんは「バードシャーとゴラゴラの人」程にしか気にとめていなかった故にいまここで、特大の爆弾をくらってしまいました。
さらには持病の「アジャイ・デーヴ癌」も今回のあまりのカッコよさにより悪化してしまったようです。
もう私は長くはないかもしれません。
皆様。
どうか思う存分劇場に足を運び、
興業収入をあげ続けてください。
それが叶わずとも彼らへの称賛の声をあげ続けましょう。
日本のインド映画需要を配給会社様に見せつけるのです。
RRRマサラ上映が決定するその日まで…

敬具


最後に________________

バーフに続き今回の来日で、
御三方をあたたかく、盛大に歓迎してくださったファンの皆様へどうしてもお礼の気持ちを記したいです。
皆様のスターへの愛情が
またインド映画界と日本をグッと近づけてくださったと、ひしひしと肌で感じます。
今回の来日の成功を経て、また次回に繋がると思うと、
本当に本当に頭が上がらないです。
ありがとうございました。
___________________

以上。正常の思考回路が働いていない私の感想でした。
お時間無駄にさせてしまって申し訳ありません。
GAMAKO

GAMAKO