ともぞう

アウトフィットのともぞうのネタバレレビュー・内容・結末

アウトフィット(2022年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

寡黙な仕立て屋が、実は昔、やり手のマフィアだったというオチ。ほぼ仕立て屋の建物内で話が進む。マフィアにロンドンで妻子を殺されてから、マフィアを憎み、シカゴに移り住んだのに、またマフィアに絡まれる主人公。マフィア同士の抗争を上手く活用してマフィアの壊滅を画策する。知恵を絞りながら、マフィア同士を対立させる会話劇はなかなか見応えあった。

〈あらすじ〉
1956年、シカゴ。レオナルド・バーリング(マーク・ライランス)は英国出身の裁断師で、現在はシカゴで仕立て屋を経営している。その街では、マフィアのボス、ロイ・ボイルが牛耳っていて、ロイ他マフィアのファミリーもお得意様。ある夜、待ち伏せに会いロイの息子リッチーが撃たれ、ロイの部下のフランシスと共にレオナルドの店にやってきた。2人は商売敵のマフィアを襲撃するはずが、内通者の密告によって待ち伏せされていた。レオナルドはリッチーの傷の手当てをするが、逆に内通者と疑われ…。
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