ラーチャえだまめ

バスケット・ケースのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

バスケット・ケース(1982年製作の映画)
3.0



【バスケット・ケース】!!!レジャーシートの上に2人仲良く座ってさぁ〜た〜べよ♫なんつって蓋を開けたら“某◯◯ツブテの元ネタ”とかないとかちっちゃいお兄さんがこーんにーちわぁー………何ついてきてんだよバシッいやいやそういう問題ではない80年代カルトホラーの代名詞の一つに数えられる?シャム双生児の兄を奇形なバケモノ扱いにしてフリークス映画並みの“倫理的にアウト”案件でありながらその年のロングランヒットを得てその後3作までシリーズ化もされたという、知る人ぞ知るB級ゲテモノ映画の金字塔……にも関わらず長らくおめかけする機会がありませんでした所、近所のキネカ大森っていう劇場があるんですよぉ〜♫なぁーにぃーやっちまったなぁー!!!片桐はいりが黙ってモギリ……で今上映してるって言うんで、いい機会だなーと、はい観に行って参りました


監督はフランク・ヘネンロッター。ゲッ「脳みそ夫」ことエルマーくん登場!!な「ブレインダメージ」の監督じゃん!あーそんな今作も「ホラーコメディ」のジャンルらしいが、お先に言ってしまうとこの映画“意外と哀しくて酷い”。


ただのバカエーホラーかと思って手を叩いて喜べるような代物では実はなくってぇ?“障害者”として生まれた苦悩、特に醜い姿カタチで生まれてきた兄の“ベリアル”は肉親からも嫌われ凶暴な性格へと成長、幼少期に父親の雇った3人のヤブ医者の手により生まれてからずっと“一心同体”だった弟のドゥエインと切り離されてしまう。ちなみに切り離されたドゥエインは“普通の見た目”だったから“普通の人間”として扱われ(術後の処置もちゃんとされた)のに対し兄のベリアルは黒いゴミ袋に入れられ“生ゴミ”として廃棄……そりゃヤサぐれますよ!?ベリアルは手始めに父親をカッターで「輪切り」にした後その手術を行った3人の医者への“復讐”に動き出していたのであります!!相棒の弟と共に……ねえ?なかなかに悲しい話でしょ?これでお涙チョチョぎれなかったらアナタ人の子じゃn…



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