ゆみモン

LINKのゆみモンのネタバレレビュー・内容・結末

LINK(2013年製作のドラマ)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

タイトルの通り、一見無関係と思われる人々の人生が、絡み合って最後には収束していく物語。

サスペンス的要素もあり、なかなか面白かった。が、疑問点やツッコミどころも多少ある。
・沢田(ココリコ田中)らの登場は必要だろうか?
・大森南朋と田中麗奈が大学の先輩後輩という設定には、不自然さを感じる。
・松岡孝典を演じた武田鉄矢、説教調の台詞は金八先生にしか思えなくて困った。最後の遊説内容は「そう来たか…」と驚いた。
・松岡の息子を演じた前田旺志郎が、なかなか良かった。後の『キネマの神様』でも、やや癖のある少年を演じていたが、全く屈託ない少年より合っているかも。
・遊説中に松岡を襲った暴漢は誰だったのか? 物語の途中に伏線が登場していたか? それともそこは誰でもいいのか?
・11年後、松岡少年が成長して綾野剛になって会社を興すというシーンは必要だろうか? もし、そこまで描くなら、会社が実際に動き出したところも知りたかった気がする。