終わった…。
2年前に世間を揺るがす事件を起こしたジェームスとアリッサ。
2人はひょんなことから再開するが、そこには2人に因縁のある女性ボニーが登場する。
逃避行に走ったシーズン2とは違い、場所はほとんど移動せず、事件が起こっていく形式です。
完全に大人になった2人がどのように変化したのかに注目です!ジェームスはサイコパス少年から怖がりで感情を表に出す子になり、アリッサは女性らしく妖艶になっています。
また親の死と言うのがキーになっていて、母親の死によってサイコパスになったジェームスから父親の死によって温かく臆病なジェームスが生まれています。
非常にスケールは小さいながらも、ボニーに自分たちのような悲劇を体験してほしくないと懸命に説得する2人を見て感動しました。
「愛が足りない人間は愛が足りないことを知らない。
だから、だまされて幻想を抱くほうが楽
みんな自分を騙し続けている
大丈夫?
うん、平気」という名セリフが心に刺さりました!
前作よりも勢いがなくなりましたが、ラストは良い終わりかたをしてくれました。
このような変わった恋愛物語は大好きです!
2人の愛よ、永遠なれ