『アントマン＆ワスプ』の予習に視聴。
映画と遜色ないスケール、むしろ大風呂敷広げすぎで、とても難解。
というのも、マルチバースの世界観を深く追求するため、時間軸を監視・維持する組織、時間変異取締局（通称TVA）といった組織が登場。
そして神聖時間軸という元々多元化されていた時間軸を一本に纏めたものが、タイムスリップ等その時間軸を不安定にさせることで再び枝分かれする状況、本作でいう分岐イベントがいわゆるマルチバース。
そこに神聖時間軸を守る為、TVA職員として活動するのが、「裏切りの神」ロキという、ただでは物語は運ばない、ますますややこしい展開に・・・
そんなロキが躍動することで先が読めない、そしてTVAにも秘密が・・・といった常に惹きつける展開と、マルチバース的な自由な表現等、MCUぽさ満載で楽しめます。
ただ、シーズン２ありきの消化不良な締め方はちょっといただけません。
