一話しか見てないけど。。
舞台はパリでということで。。パリジェンヌ的な感想を書いてみますー❤
みなさんの評価が悪いのが気になるけどコメディとして見るのならくすっと笑えるよね。
パリに住んでると正直あるあるのような話なのでリアリティ感ありました。あのムフタール通りの年寄の会話とか大笑いなんですけど。あれ、今の時代大丈夫なのですか?
ロマノフ家の末裔と信じ切ってるこの嫌味な婆さんが最後人が良くなっていくところをもっと丁寧に書いてほしかったけど、彼女のセリフはほんとうにああゆう嫌味婆さんが口にしそうな言葉なので説得力がある。
嫌味婆さんの言葉の強さは良かったのですがこのアメリカ人男の薄っぺらいアメリカ正義を語るところがこのドラマを薄っぺらくしていて、非常に残念。ま、こういう役だから仕方がないのか。
ただ、現実は、ムスリムでも今は学校ではもうヒジャブをかぶってはいけないので、学生さんで被ってる子はほとんどいないような気がするのでこれはちょっと違うかなぁ。
いずれにせよ、アメリカ人は薄っぺらい、ムスリムは宗教や伝統に一途、嫌味仏人婆さんはイヤミから良い人へという方程式を書いたような設定で新しさがないといえばそうだけど、くすっと笑えるヒューマン・ドラマ。
ムスリムもアメリカ人もフランス人からすれば外国人という結論付けながらもみんなフランス語喋ってるし、ウディ・アレンのパリのフランス人映画より、お婆さんキャラが強烈で私は面白かったけど。