ハリー・アンブローズ（元）刑事シリーズ最終シーズン
S3より概ね1年後、刑事を引退し、でも前作ジェイミーの件を引き摺っているハリー
ソーニャと共に旅行で訪れたハノーバー島で目撃した若い女性の自殺から巻き込まれてゆく事件
最初は自殺か失踪か不明で、女性の人となりを探り、遺体が発見された後は自殺の理由を探り、最後に島（及び自殺した女性の一族）の秘密を探り出すという流れ
今作はハリーが死者と会話しだすので、どうした？と思ってたところ、話が進むにつれ、あれは自分の影との会話、ユングのシャドウ・セルフ（無意識の領域にある自己・自我）なんだなと理解、前回の事件の拭えない罪悪感
まあ……なんつうか物語の中で保安官が丸め込まれていなかった点が、島の良心とみるか、都合の良い配置と見るかだなあ
首絞めプレイが再び描かれてたw
その癖は消えてなかったんだね……
静かな締めくくりだった
全体通すとS1がいちばん良かった
