takanoひねもすのたり

にんげんこわいのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

にんげんこわい(2022年製作のドラマ)
3.4
古典落語の演目をアレンジしたオムニバスドラマ。時代劇、台詞周りは現代風。
語りとナビゲーターに落語家の噺屋喬太郎。

1.2話が好き。

『心眼』
盲目の按摩師・梅喜(東出昌大)こういう役が似合うなあ……色気あるよね。

『辰巳の辻占』
お調子者で軟弱な伊之助(岡山天音)と友人・菊次郎の間にアナザーストーリーが生まれてしまいそうだった(私の中で)

『紺屋高尾』染物職人(永山絢斗)が絵姿の花魁・高尾太夫に惚れて、必死でお金を貯めて何とかお店に上がることができたが……の話。
夢を見続けられるなら幸せ。

『宮戸川 上下』原典と全く違う解釈になったらしいドラマ。内容はドロドロ。
どいつもこいつも自己陶酔の極み。