なんとなーく観た、っていうのを3回くらいで今回ちゃんと観た。
新ドラマがコロナで延期になった再放送。きっと尺的にぶった斬られたところたくさんあると思う。大事な箇所だったはず。テレビマンは分かってない。切ったところが大事ってこと。
古畑さんは犯人が分かってて、詰めてくところが面白いんだけど、天の邪鬼な私は犯人の味方をついついしてしまう。
数十年経過してから見るドラマって本当に楽しい。今はもうこの世にいない俳優さんやファッションやその時代のセンスを感じられるから。山口智子さんが超絶活躍してたときの彼女を堪能できた。可愛いしキレイだし、演技なのにほぼ山口智子だった笑サイコー！フラメンコを習ってるって唐沢さんが言っていたけど、このドラマきっかけだったのか、習ってたからこのドラマができたのか知りたい。喪服さえも可愛いし、お葬式の花の手向け方さえもお洒落でかっこ良すぎる。ところで先生との関係は本当になんだったのか気になる。若いとき見たときは、今みたいにマイノリティーに明るくなかったし、なにかドキドキするものを見たはずなのに山口智子さんと先生の二人のやり取りがいやらしくなくて、大人で嫌じゃなかったのをよく覚えている。
ちなみにトリックとかそういうのは肩透かしのスカスカで、謎解きみたいなのは期待しない方がいいです！スカスカなのでむしろ頭空っぽにして、軽い気持ちで小学生の子どもと楽しく観ました。重くも暗くもないから古畑任三郎は好きです。あと、山口智子さんのフラワーアレンジメントダンスを堪能できます。斬新すぎて、他の生徒さんは一体どんな発表だったのかめっちゃ気になります。
ネックレスを引きちぎろうとしたり、服をめくろうとしたときに指紋残ると思いますけどね。
