トルーマンバロウズ

怪奇大作戦のトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

怪奇大作戦(1968年製作のドラマ)
4.5
時は現代、これは多発する怪奇に満ちた科学犯罪に立ち向かうSRIの戦いの日々を描いた物語である・・・・。

科学犯罪に立ち向かうSRI(科学捜査研究所)の活躍を描いた円谷プロ制作の特撮ドラマ。
まず勝呂誉、岸田森、小林昭二など一流俳優がたくさんレギュラー出演しているという時点でかなり贅沢な作風であると個人的には感じた。
話は基本的に一話完結のスタイルなので設定を知っていればどの回から見ても楽しめる出来になっていたのは素晴らしかった。
個人的にはやっぱり実相寺昭雄が監督した京都買いますはラストシーンが非常に秀逸で特に好きな回である。
また後味の悪い回や消化不良なまま終わる回などもあり当時の円谷制作にしては異色の作品であると感じた。