トルーマンバロウズ

ウルトラマンAのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

ウルトラマンA(1972年製作のドラマ)
4.5
ある日、異次元世界の住人ヤプールが地球に怪獣よりも強い超獣ベロクロンを侵略活動のために送り込んだ。
ベロクロンに襲われて死んでしまったトラック運転手の北斗星司と看護師の南夕子はウルトラマンAと一体化してヤプールに立ち向かう‼︎

高峰圭二と星光子主演の地球侵略を目論むヤプール人に立ち向かうウルトラマンAを描いたウルトラマンシリーズの一作。
ヤプールという明確な敵役レギュラーの存在、男女の合体変身などウルトラマンシリーズの中でもかなり特徴的な要素の多い作品になっていて唯一無二の出来に仕上がっていた。
毎回登場する超獣たちも独特なデザイン(個人的にはブラックサタンが好き)で出来が良かった。
最終回のウルトラマンAの地球人に向けたメッセージは今なお語り継がれている名言だけあると感じた。
全体的には立派な昭和ウルトラシリーズの一作であった。